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安全衛生委員会について-2

安全衛生委員会とは

安全パトロール等の活動を通して
文化財調査の現場の安全を守るための社内組織です。

社名変更を行った1999年の10月1日に正式に発足し
当時の工事部メンバーが中心になって建設現場の安全パトロール等を行っていました。


それから徐々に弊社の業務内容が文化財調査中心となって行くと
2009年1月29日に文化財調査部が主体となった現在の委員会が誕生します。

おもな活動内容

大きな活動は二つ。
定例会と安全パトロールです。

定例会

安全衛生委員は各部署から数名ずつ選出されています。
長期的に社外に出る社員が多い中で
課をまたいだ委員同士の交流・情報交換の場としての役割も果たしています。

安全パトロール


安全への取り組みが適切に行われているかを確認するためには
当事者以外の第三者から客観的に見てもらうことがとても効果的です。


そのため我々は、2か月に一度
安全パトロールとして各現場が安全に注意して現場作業を実施できているか点検を行っています。

安全パトロールの担当者は、以下の点を確認します

  • 法律や社内で定められたルールが順守されているか
  • 作業は安全に則って行われているか
  • 周囲の環境にきちんと配慮しているか


多角的な視点から現場を観察し、現場担当者が見落としている危険や
安全確保のために実施した施策の不足箇所を指摘します。


その後それらの情報は社内で共有され
他の現場での安全対策の材料として役立てられていくことになります。

安全パトロールを通して

  • 安全に対する意識向上
  • 危険個所の是正
  • 安全な調査方法の習得

といった成果が見込まれます。そして日々の安全維持につながってゆくのです。

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